【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑩

【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑩




前記事はこちら→【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑨


経営者としての裏切り・続


今までどんな税務署からの指摘も、先生の腕にかかれば反論・弁論で

数多くの会社が救われてきた事実を、旦那の裏切りのせいで

先生の実績に泥を塗ってしまう。

そのことだけは避けたいと思った。



個人的な事で、配偶者である私が生活を共にするうえで

お互いにかかる責任は、私はなんとかするし、この17年間沢山してきた。


しかし、身内ではなく仕事としてお世話になっている人に、

しかも顧問税理士として、会社側の人間として一緒に前を向いてくれている人に対して迷惑をかけることを、私は本当に申し訳なく思っていた。




彼には、この感情はないのだろうか。


いつも何かしら自分のしでかした事で、

誰かが尻ぬぐいをしていることに気付いているのだろうか。


何度もこのような話をしたことは勿論ある。

しかし、理解ができていないのか、分かっていてあえてやっているのか。


人を巻き込み迷惑をかけることを、

よくするのだ。




なぜ、人に迷惑をかけることを平気でできるのだろうか。


子供の関係で仲良くなった数家族にも迷惑をかけたことも。


日常的に毎日言ったことも守ってほしいことも出来ていないのもしょっちゅう。


火事になりそうなことも何度かあった。




私がただ単に軽視されているだけなのか、

もしかしたらADHD(注意欠陥・多動症)なのか。




でも、もしADHDだったからだとしても、


裏切り行為、ましてや実の子に対する酷い裏切り行為をしていいとは

絶対にいえない。







問題の後始末



最終的に、顧問税理士の先生が何度も税務署に出向き、

抗弁書を作成して頂き、こちらの主張は一応通った形になった。

ただ、重加算税がつかなかったというだけで

他もろもろの税金がかかった。



会社としては先生には本当に感謝している。

でも私の本心は、彼の為にはならないと思っていた。



旦那のようなタイプの人間は、

痛い目に合わないと本当にわからないんじゃないかと思った。




税務調査の日、先生から


「ちょっと・・・厳しいかも・・・・、奥様はどうされたいですか?」


と聞かれた時、


「重加算税がとられることはとても痛いですし、

会社にバツがついたようなもので今後マークされるでしょうし、

それは避けたいですが、

きちんと払うものは払わないといけないので、先生の功績に泥を塗ってしまう

事になるかもしれませんが、勉強代として払ってもいいと思います。」


というようなことを言った。


だが先生は、私たちが先生の初めのころのクライアントということもあり

気にかけてくれていたようで、

知恵をしぼって抗弁書を作成してくれ、何度も税務署に足を運んでくれ、

税務調査から一か月半くらい経った頃にやっと、

重加算税を免れることができたと連絡を受けることができた。





ほっ・・・・としたのは確かだ。


会社としては。





しかし、妻としての立場では


彼の今までの行動や行いを見てきて分かっている。




これは、彼の為にはなっていないことなんだと。




最後の仕事



時は1月の正月休みだった。


うちの会社は1月決算だった。


本当なら、今すぐにでも彼との関りを断ちたかった。


だけど、前記事と上記にも書いた通り、

税理士の先生にこれ以上迷惑をかけたくなかった。


そのため、心情的にはボロボロだったが、

仕事の責任感だけで、決算のまとめが終わる2月いっぱいまで

仕事をして終わりにすることを決めた。



彼と本当に離れられるまで、あと二か月。


二か月がんばれ、私!!



事実が発覚してからゴールまでの展開がとても速いが、

進むべき道はもう見えてしまっている。



当然涙も出るし、どうしてこんなことが・・・と悲しみの中を感情が堂々めぐり

する時もあるし、生きていたくない感情に襲われることもあった。


喉の奥の方がずっとつまっているようで、

苦しい日も何日もあった。



だけど、仕方ないんだ。


もう。


子供たちを私が守っていくしかないんだから。


彼と離れるしかない。




一番苦しかった時期



この頃が本当に一番つらかった。

ものすごく頭も心も常に色々な感情でいっぱいいっぱいで、

何をしていても色々な感情に常に支配されていて、本当にしんどかった。


それでも、日常生活を送らなくてはいけないし、

食欲がなくても、食べ物の味がしなくても、

子供の前ではちゃんと食べて、

涙も見せないようにして、落ち込んでいたくなかったし、

気丈にふるまっていたが、

かろうじてまともに考えられるわずかな責任感だけで

生きているような感じだった。


今この⑩の記事は、その出来事から9か月ほど経った頃に書いているが、

思い出しただけで気持ちが重くなるし、苦しいし、

出来るなら考えたくない。

無かったことにしたい。



9か月前の自分に本当に手を差し伸べてあげたい気持ちになる。




でも今は、あの頃の自分をよく乗り切った! と自分を褒めたいと思う 。






続きは次の記事→【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】





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