【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑨

【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑨

前記事はこちら→【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】⑧



衝撃的な事実発覚からたった5日しか経っていないが。

「離婚」は免れない事態だったため、

2020年1月1日、元旦より

『離婚へのカウントダウン』が始まった。




旦那の会社を辞める決意



8年前に旦那が設立した会社で、私も一緒に事務経理として働いていた。

18年前の結婚がマイナスからのスタートで、

その後、数年の間にも問題が沢山出てきたが、

10年目である程度生活は成り立ち、

何社もあった借金もほぼ完済した時期の設立だった。

ずっと個人事業でやってきた仕事を、

いろいろなタイミングが合った時期に法人にした。



もう離婚しか選択肢はないと理解した私は、

離婚へ向けた行動をとり始めた。



正直、気持ちは全然追いついておらず、

辛さ・苦しさ・悲しさ・絶望感は

常に頭にあり、

涙が突然出たりもしていた。


でも、動き出さないといけないことも分かっていたので、

今後の離婚に関して必要な手続きなどをネットで調べたり

やらなくてはいけないことをリスト化する自分もいた。



そして、


一緒にやってきた会社を辞める準備にも入った。


会社に対する想い

正直、会社の仕事は嫌いではなかった。



自分なりに勉強し、税理士の先生にも色々と教えてもらいながら

会社をサポートし、時には社長や従業員の尻ぬぐいも精いっぱいしてきた。


会社を立ち上げたのは旦那で、仕事を取ってくるのも、現場をこなすのも

旦那と従業員、下請けさん達だが、

会社としての日々の成長を数字で見ることができ

難題が起こることもあったが、乗り越える策を考えたり

私としてはそれなりにやりがいも感じ、

仕事としては辞めたくない気持ちもあった。


だから、会社を辞めると決意する事は、

内心とても悲しかった。



旦那と仕事



旦那は行動力がある人だと思う。

色々なリスクを恐れず突き進むことができる。

仕事に関しては特にそうだ。

そして、どんなに大変でも現場の仕事が大好きだ。


個人の時からそうだった。


私はいつも何事もリスクばかり考えてしまい

行動に移せないことがよくあるので

この点は本当に旦那を唯一尊敬できるところだ。

設立当初は、旦那と私と以前から一緒に仕事をしていた仲間が4人と

仕事関係で知り合った営業の人間が1人。

合計7人で創めた。

皆と数年一緒にやったが、

やはり今までの関係性とは異なるため、

それぞれがそれぞれの理由でだんだん辞めていった。

そして営業の人間には横領され、逃げられた。

数年後に新たに従業員を募集し、数名が入った。

1日で来なくなる者もいれば、

メールでしか自分の意見を言えない人間も居た。


酷かったのは、同時期に入った2名でグルになり、

出張先の現場で大穴を開け、開き直り、

高い道具と会社のカードを持ち出したまま無断欠勤を貫き、

弁護士を使い金銭を要求してきた事だ。


1人は口がものすごく達者で高圧的で、

ボイスレコーダーを取ってあるだの(はったりかもしれないが)

精神的被害を訴え病院のの診断書があるだの(ピンピンしてクラブでも行くかのような格好で香水プンプンで言ってきた)

ほんとに非常識極まりない態度で人権ばかり主張してくる輩もいた。


会社を経営するとは、人を使うとは、

本当に、こちらが精神をやられるような思いをするんだと

勉強になった。


問題は社長である旦那にもあったんだと思う。

彼の性格を分かっているのは私だ。

しかし現場は旦那と彼らの世界だ。

私が知らないこともあっただろう。

でもそれを考慮してでも酷い従業員だった。


建設関係はこういう問題が多いのだそうだ。


しかし、こういう問題が起こるたび、

社長である旦那は 「めんどくせぇ」 としか思わず、

いつも現場や自分の仕事だけに逃げていた。


いつも問題の処理は私だった。


いつもいつも旦那は 「忙しい」 と逃げる。


それは家庭の事、子供の事でも同じだった。


誰かがやらないと問題は終わらない。

私はいつも必死に、会社を守るために自分なりに色々と調べ、

税理士や社労士の先生に相談。

一番大変だったときは、内容証明を自分で作成し、

弁護士を探し、資料を全部そろえた。

そして、なにもしない社長に日程を知らせ資料を渡し、

弁護士と会うまでの設定をした。

本当に沢山尻ぬぐいはしてきた。


でも、勉強には、なった。


今だから思える。

経営者としての裏切り


私が尻ぬぐいと感じた中の一つに、税理士さんに迷惑をかけた件がある。

この税理士さんは、とても細やかな気遣いや、

面倒なところまで手を差し伸べてくれる、とても信頼できる先生だ。


私たちはちょうど先生が独立したころのクライアントだったので、

先生は特に私たちを応援してくれていた。


先生はとても優秀で、難題な税務調査の指摘などを上手く知識で

カバーをし、これまでの仕事で先生の主張が税務署に通らなかったことは

ないと、芯は強いながらも優しい口調で言っていたことがあった。

2019年の初夏。設立8年目にして初めてウチにも税務調査が入ることになった。

毎月帳簿資料は私がまとめ、先生方がキチンと集計し、

収めるものは全て遅れることなく収めてきた。


先生は、「特に怖いことはないです。今までキチンとやってきているし、

帳簿も奥様がキレイにまとめていらっしゃるので心配いりません。」と。


だが。


調査当日。



先生と私は、打撃を食らった。


旦那は、先生にも私にも黙っていた売り上げ隠しを何年も前からしていたことが

発覚した。



調査員が席を外した時、先生はこう言った。


「調査員が指摘した内容について、今色々と反論できる内容を調べていますが、

ちょっと・・・これは・・・。 厳しいかもしれません。」


と。


私は落胆と怒りが湧いていた。


今までも個人的に金銭面ではこのような裏切り何度かあったからだ。


「またか・・・。」



何度裏切れば気が済むのだろう、本当にこの人は・・・・。


続きは次の記事→【体験談】裏切りを見つけてしまった日【突然の別居】

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